美ラボ カラコン

美ラボのカラコンで大人可愛いアイメイク

MPSタイプ・カラコンの消毒液について

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美ラボのカラーコンタクトレンズの前にMPSについて説明しよう。

MPSとはマルチパーパスソリューション(多目的溶剤)の略であるが、いわゆる1本の液で「こする」「すすぐ」「保存・消毒する」タイプのケア用品だ。
このMPSが「つけおき」タイプと比べ殺菌力が弱いという報道が2009年12月にあった。
ソフトレンズカラコンのユーザーにあってはかなり心配されたこととお察しする。
だがそもそも「殺菌力が弱い」のは当然のことで、新しい情報でもなんでもない。
今更、皆さんの不安を煽ることもあるまい。

大雑把であるが、報道においては国民生活センターの行った試験で「過酸化水素」という消毒液と「MPS」の消毒液を「つけおき」により比較し、MPSはアカントアメーバーに対しての効果が低いとあり、
通常どおりの操作方法なら問題が起こりにくいとカラコンメーカーのコメントも記載されていた。
実は、どちらの言い分か正しいというものでもない。
まず使い方を知る必要がある。

MPSは目の中に入れても毒性の少ない成分配合がされているので「殺菌力」はもともと弱い。
ちなみに「殺菌」と「消毒」は同じ意味で捉えておいてかまわない。
MPSの「こする」「すすぐ」「保存する」という行為であるが、「こする」「すすぐ」ことで、『微生物の数』と「汚れの量」を減らすことが目的である。
そして数の減った微生物の繁殖を「消毒成分」とは別の成分も使って繁殖しないよう維持していくことが目的なのだ。
一方で、「過酸化水素」は「こする」「すすぐ」をしないで「微生物の数」を限りなくゼロにすることが目的だ。
言っておくがゼロにするのではない。
ゼロにすることを「滅菌」というが、あくまで「消毒システム」なのだ。
だから「消毒」に至る目的達成までのプロセスが全く違うものを、「消毒の成分だけ」で、しかも「つけておくだけ」で比較するという実験自体が無意味なのである。
実はこのような視点で見ていくと、カラコンメーカーの出している商品マニュアルに記載方れている実験も、各社が一番得意とするものを、独自で行った実験結果を載せていることにも気がつく。
大事なことは決められた「用法」を守って使うことだ。

 

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